ふるさと納税

こんにちは(^^)
今週は藤本が担当いたします。
いよいよ年末ですね。
皆さまこの一年間はいかがだったでしょうか。
コロナ一色の一年でしたね。。。
来年はコロナが落着き
各種制限がなくなることを心から願っております。
年末ですので
ふるさと納税の案内です。

①限度額は??
例年、確定申告書の控えをお渡しする際に
ふるさと納税の予定額をお伝えしていますが
お伝えしています金額は昨年度の利益だと、どれだけできるかの
概算額となっております。今年の上限額は今年の利益に応じて変動しますので
ご注意が必要です。利益額、給与額が同水準の方に関しましては
お伝えした金額で問題はございません。また変動がある場合(医療費が多い、大規模な修繕を行った、賞与が減ったetc)
は、下記サイトで限度額を試算することができます。
https://www.furusato-tax.jp/about/simulation?footer

②ふるさと納税は得をする??
ふるさと納税のイメージは予定申告(税金の前払)と同様です。
さらに、自己負担2,000円があります。
例)10,000円寄付すると所得税、住民税合わせて
約8,000円の税金の前払
ですのでキャッシュフロー的には損
(10,000円寄付をして8,000円しか税金が安くならないので。)をします。
但し寄付額の30%相当のお礼の品(経済的利益)を
受取るができます。その為、お礼の品が2,000円を超える場合は経済的には得をします。

③確定申告は必要??
例年確定申告をされている方
その他の資料と共に寄附金の控除証明
(市役所より送付されます。)を弊社にご提出ください。
サラリーマンの方5か所迄でしたらワンストップ特例を選択することにより
申告不要です。5か所を超える場合は確定申告が必要です。

④ご注意点
旦那様方へ
勝手に返礼品を決定されますと
後々奥様と喧嘩になることが多いです。
返礼品は奥様に選択いただくと
無駄な争いを防止できます。

皆様へ
①の限度額を超えて寄付された場合は
税的なメリットは、ほぼなくなります。
ご注意が必要です。
ふるさと納税がまだという方は
是非行ってみてください。
さて、今年も一年
大変お世話になりました。
よいお年をお過ごしください。
年が明けましたら
確定申告の資料をお待ちしております。
揃ってなくとも結構ですので
お持ちいただけると幸いです。

【文責:藤本】

年末調整

こんにちは(^^)
今週は藤本が担当です。


皆さま突然ではありますが
『勤労感謝の日』とは、どういった祝日かご存じでしょうか。
お恥ずかしながら、私は、『日々の勤労に感謝される日』だと思っていました。正解は『勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう』日だそうです。
https://japanknowledge.com/introduction/keyword.html?i=453
勤労できることや、生産できることに感謝する日みたいです。
皆様もお間違えの無いようにしてください(^^)/
さて、年末調整の時期ですね。

今年は様々な改定があり様式も変更となりました。
ご注意いただきたい点を何点か記載いたします。扶養控除等申告書『C』欄 寡婦、ひとり親の判定下記PDFをご参考に判断ください。
http://www.chuokeizai.co.jp/zeinomado/ff1dc53cc3b6d2ff7b1f3657496735217e3f9b77.pdf

『D』欄 他の所得者が控除を受ける扶養親族等
こちらは昨年もありましたが、念のため例をあげます。
旦那さん … 子Aを扶養として扶養控除等申告書を提出
奥さん … 子Aを上記『D』欄に記載
給与所得者の基礎控除等申告書
給与所得者の配偶者控除等申告書
配偶者の本年度中の合計所得の見込額
給与所得 … 収入金額欄(≠所得金額欄)に年収をご記載ください。
上記以外所得 … 所得金額欄に利益額(経費控除後)をご記載ください。(≠売上)
(不動産、事業等)

所得金額調整控除申告書

*給与収入850万円超の従業員様のみご記載ください。
23歳未満のお子様がおられる場合はチェックし代表1名の氏名をご記載ください。上記の扶養親族は夫婦間で重複記載可能です。
旦那さん … 子Aを扶養控除等申告書の扶養欄に記載
及び基礎控除等申告書の所得金額調整控除申告書にも記載
奥様 … 子Aを扶養控除等申告書の『C』他の所得者が控除を受ける扶養親族等に

記載
及び基礎控除等申告書の所得金額調整控除申告書にも記載可能
今年の年末調整より
経理事務は更に複雑に難解になりました。
国から手数料を貰ってもやりたくないレベルですね。
年末調整を廃止してほしいのが私見です。
経理担当者様のご心労お察しいたします。
それではこの辺で失礼いたします。

【文責:藤本】