年末調整

こんにちは(^_^)/
今週は藤本が担当致します。


いよいよ12月ですね!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日は、年末調整ので質問の多い事項をまとめてみました!


Q:医療費控除は、年末調整でできる?
 →医療費控除は、年末調整ではできません。
   年明けに最寄りの税務署又はインターネットから確定申告してください。


Q:ふるさと納税したけど会社への報告は?
 →不要です。ワンストップ特例を選択されていれば、何もされなくてOKです。
   5箇所以上の市町村へ寄付されている場合は、
   確定申告が必要となります。


Q:iDeCoに加入しましたが、どうしたらいい?
 →証明書を会社にご提出ください。


Q:今年住宅ローンを借りましたがどうしたらいい?
 →初年度は、住宅ローン控除の適用を受けるため確定申告が必要となります。
   初年度は、年末調整で住宅ローン控除が適用できません。


Q:前職で貰った年調未済の源泉徴収票をなくしたのですが…
 →前職分の源泉徴収票がない場合は、年末調整できません。


まだまだ、年末調整も始まったばかりです。
御不明点がございましたら何なりとご質問ください。
それでは、本日は、この辺で失礼致します。


【文責:藤本】

食欲の秋ですね

こんにちは(^^♪
今週は藤本が担当致します。


急に寒くなり皆様体調にはお気を付けください。
ようやく秋らしい気温になりましたね。
秋といえば
 食欲の秋
 読書の秋
 稲刈りの秋
様々ありますね。
皆様は、どの秋がお好みですが?
私は『稲刈りの秋』オンリーです。。。
今年も手伝わされましたw
今年は機械故障(下記③工程の機械)のため
買替(70万円)ました。
痛い出費(売上が120万程ですので…)でした。
皆様稲刈り(白米製造まで)で
使用する機械ってご存じでしょうか?
稲刈りの工程は、全部で5つあります。
(全て機械がやってくれます。文明の利器に感謝ですね。)
 ①稲を刈取り籾(もみ)を分離
  (皆様イメージされる稲刈りがここの工程です。)
 ②籾を乾燥
  ①の刈取り後の籾の
  水分量は20%~30%あります。
  
  貯蓄性、加工性、品質の観点より
  水分量を15%程度まで下げる必要があります。
 ③籾摺り(もみすり)を行い
  玄米を製造
 ④規格外品を選別し30Kgに梱包
  コメの保存は④の状態で保存します。
  白米にしてしまうと酸化が始まり
  味が落ちるからだと言われています。
  精米機の壁面に書いてありました。  
 ⑤精米機で白米を製造
 
①~⑤の機械です。(ご興味がありましたら)
 ①コンバイン
  https://www.yanmar.com/jp/agri/products/harvest/combine/
 ②乾燥機
  https://satake-japan.co.jp/news/new-release/post-15.html

③籾摺機
  https://satake-japan.co.jp/products/list.html?
parentCategory=%E8%BE%B2%E6%A5%AD%E6%A9%9F%E6%A2%B0&category=%E7%B1%BE%E6%91%BA%E

 ④選米機
  https://satake-japan.co.jp/products/list.html?
parentCategory=%E8%BE%B2%E6%A5%AD%E6%A9%9F%E6%A2%B0&category=%E9%81%B8%E5%88%A5%E

 ④選米機
  https://satake-japan.co.jp/products/list.html?
parentCategory=%E8%BE%B2%E6%A5%AD%E6%A9%9F%E6%A2%B0&category=%E9%81%B8%E5%88%A5%E

 ⑤精米機(農協とかにあります。)
  https://jakyotocity.
or.jp/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E7%B2%BE%E7%B1%B3%E6%A9%9F%E5%96%B6%E6

ご興味ある方は是非話を振ってくださいね。
それでは、本日はこの辺で失礼いたします。


【文責:藤本】

消費税の納税試算

こんにちは(^^)
今週は藤本が担当です。


コロナが広がってきていますね。
皆さまコロナの影響はいかがでしょうか。
今週は消費税の概算納税額の見方を
お伝えできればと思っています。
皆さま消費税はどのように計算するか
ご存じでしょうか。
消費税は
 ①売上先から預かった消費税から
 ②仕入先へ支払った消費税を引いて
 ③予定申告で前払した消費税を引くと
 
 その月までの消費税の概算納税額に
 なります。
 ①の科目は『仮受消費税(2164)』
 ②の科目は『仮払消費税(1164)』
 ③の科目は『未払消費税(2136)』
 ですので簡単に求めることができます。
消費税は預り金の性質持ちます。(源泉所得税と同じです。)
預りの性質はもっているものの売上と一緒に
預金口座に入金されます。
資金繰りが悪化している場合は
得意先より預かっている消費税を
運転資金に使い込むこともあります。
その為、対策をしていないと決算時に預かっている消費税が
払えないこともあります。
【対策】
毎月上記計算式で計算した
概算消費税額を運転資金口座ではない
消費税管理用口座で貯蓄し資金に色を付けることで
決算時消費税が払えないということを
回避することができます。
ご参考に頂ければ
幸いです。
それでは
今週はこの辺で失礼いたします。

【文責:藤本】

給与VS退職金??

こんにちは(^^)/
今週は藤本(f君)が担当いたします。


皆さま上期源泉(納期特例の方)の納付はお済でしょうか。
本日が納付期限となっておりますので注意が必要です。
今回は給与と退職金について記載できればと思っております。
どりらもいっぱいあればうれしいですよね!
給与と退職金は、税金計算の方法が異なっており
手取額に大きな差が出てきます。
極端な例を示して説明させて頂きます。
前提)期間10年間で試算
   ケース1 給与2,000万円/年 退職金0円
   ケース2 給与0円/年 退職金20,000万円
   10年間での総支給額はいずれのケースも同じ(20,000万円)
ケース1
 所得税の計算
  ①所得計算(1年間) 
   2,000万円Δ195万円(給与所得控除)=1,805万円
  ②課税金額(1年間)
   1,805万円Δ48万円(基礎控除)=1,757万円
  ③所得税(1年間)
   1,757万円×33%Δ153.6万円=426.21万円
  ④10年間の所得税
   ③×10年=4,262.1万円
ケース2
  税金の計算
  ①所得計算 
   (20,000万円Δ40万円×10年)÷2=9,800万円
  ②課税金額
   9,800万円Δ0万円(基礎控除)=9,800万円
  ③所得税
   9,800万円×45%Δ479.6万円=3930.4万円
  ④10年間の所得税
   ③3,930.4万円
極端な例でしたが支給額が同じであっても
所得税の計算方法の違いで
10年間の税額には多少なり差が出てきます。
(一般的には退職金の方が税的には有利になります。)
毎月の給与が高額で
法人にキャッシュを残しておらず
退職金原資がない場合等は
給与を少し減額し将来の退職金積立に
回すのも一つの方法かもしれません。
(保険を利用した積立も規制が入ったので課税を繰延できない世の中になってますが。)
または、
小規模企業共済、iDeCoを利用し
役員報酬はそのままで将来の退職金を
積み立てるのもいい方法かもしれません。
①小規模は年間84万円、
②iDeCoは状況によりますが年間27.6万円
しか積立ができないというデメリットがあります。
ざっくりした記載ですので
詳しい話は弊社担当に
お申し付けくださいね(^^)/
それでは、本日はこの辺で失礼いたします。

【文責:藤本】

キャッシュフロー??

こんにちは
今週は藤本(f君)が担当いたします。
早くも梅雨入りですね。

くせ毛な私には辛い時期です(/ω\)
前回の梅川のブログでも現金残高の話がありました。
現金の増減額は一般的に下記方法で求めることができます。
 1.営業キャッシュフロー
 2.投資キャッシュフロー
 3.財務キャッシュフロー
はい。難しい用語ですね。。。
 1.本業の現金増減額
 2.資産の購入による現金減少額、貸付金返金による現金の増加額
 3.新規融資、既存返済による現金増減額
です。少しわかりやすくなりましたか??
【各項目の求め方】
1.本業の現金の増減額
 ざっくり税引後当期純損益+経費になっているがお金が出ていない経費(減価償却費等)
 で求めることができます。
 
 細かく算定する場合は棚卸資産の増減額、債権債務の増減額を計算等する必要があります。
2.資産の購入による現金減少額、貸付金返金による現金の増加額
 文字通りですが資産の購入費用や投資の回収の入金額です。
3.新規融資、既存返済による現金増減額
 こちらも文字通りですが
 借入の返金、新規融資による現金の増減額です。
【考え方】
先週のブログと重複する所もございますが
 ①キャッシュフローがプラス(上記1~3の合計)
   ↓
 ②新規融資(上記3)があったか
   ↓
 ③営業キャッシュ(上記1)はプラスか
の順で私は見ております。

少しパターン別になりますが
 ①がプラス且つ②の新規融資無し
   →営業キャッシュがプラスとなるので問題なし
 ①がプラス且つ②の新規融資有
   →融資により単にお金が増えただけの可能性あり
    ③営業キャッシュがプラス
     →プラスなら金融支援で年間返済額を見直し
    ③営業キャッシュがマイナス
     →経営改善を行う必要あり
 ①がマイナス②の新規融資無し
   →③営業キャッシュがプラスか否か判断
    ③営業キャッシュがプラス
     →プラスなら金融支援で年間返済額を見直し
    ③営業キャッシュがマイナス
     →経営改善を行う必要あり又は新規融資の検討
 ①がマイナス且つ②の新規融資有  
   →営業キャッシュがマイナスの可能性が高く
    早急な経営改善が必要
少しややこしいですが
企業のキャッシュフローは
企業の血液といわれる程、重要な数値となります。
ご不明な場合は是非、弊社担当者へ
お問合せの程
よろしくお願いいたします。


【文責:藤本】