毎日暑いです。
でも事務所をはじめクーラーがあるところは寒いです。
家族に熱中症で死ぬからそろそろ寝るときには
クーラーをつけろ、と言われながらクーラーがしんどくて。。。
寒暖差に身体がついていかなくなりました。
勝木が映画『F1®/エフワン』の感想を書いてくれました。
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梅川も子どもがF1好きなので公開週に観てきました。
それもF1パイロットになった気持ちを盛り上げるために
ScreenX × Dolby Atmos
という映像も音声もこだわっているスクリーンで。
勝木は映画そのものの中身の感想をBlogってくれたので
梅川は別のビジネス的な視点で整理してみたいと思います。
■ 制作者Appleについて
視聴前にあまり調べていなかったのですが
映画『F1®/エフワン』は開始前の映像でAppleの
ロゴがスクリーン全面に映し出されます。
Appleがはじめて手掛けた映画であり
今後の制作に対する試金石といえる映画です。
今のところ大ヒットしているようですから
Appleは今後も映画事業に取り組む可能性が高そうですし
Apple TV+等の二次利用の可能性が高そうです。
個人的にはApple TV+に加入していないので
再視聴のためにもNETFLIX、AmazonPrimeでお願いしたいものです。
「映画 × Apple」ではなく、「F1 × Apple」から考えると
アメリカでのF1放映権にAppleが絡んでくるのでしょうか。
2026年からF1とディズニーがコラボレーションするらしいですが
ディズニーとAppleの戦いがそこでも繰り広げられるのでしょうか。
F1がより魅力的になればそれはそれでいいことです。
ちなみに撮影したカメラはApple製ではなくSony製のようです。
主人公が「ソニー」だったのは勘ぐりすぎでしょうか。。。
■ マーケティングについて
映画『F1®/エフワン』では映画内で大量の広告に出会います。
通常であれば映画内で広告だと気づくとあまりいい気持ちにならないと思います。
ところがそもそもF1では広告があるのが普通です。
車体、ヘルメット、レーシングスーツ、ピットガレージ、サーキットの看板
様々なところに広告が入ります。
APXGPという架空チームに映画だけのために広告がある設定です。
むしろ広告がないと違和感があったと思います。
個人的に気づいただけでも数多くあります。
内容もさることながら観ていて途中からとても気になりました。
メルセデス(車)、IWC(時計)、Expensify(IT)
GEICO(保険)、トミーヒルフィガー(服飾)
車業界の広告がメルセデスだったのは制作監修がハミルトン@ メルセデス
(制作当時)だったからというのも勘ぐりすぎでしょうか。。。
(とてもマニアックですが)最後にソニーを勧誘したのもトトでしたね。
→ 映画を見てこれに気づけた人はF1通です。
■ ジェンダーについて
最近ではLGBTQやマイノリティへの配慮の話題を見ない日はないぐらいです。
ダイバーシティもインクルージョンも大切なことも理解しています。
実際のF1でもチームに女性がいることが多くなっています。
ただあまりにもそれらを強調しすぎると逆効果であり
正しくマイノリティの方々その人自身を
評価できていないのではないかと感じてしまいます。
映画界では「ベクデル・テスト」という
ジェンダーバイアス測定のためのテストがあるようです。
1. 名前がついている女性が2人以上登場するか?
2. その女性同士が会話をするシーンがあるか?
3. その会話の内容は、男についての話以外であるか?
すべてをこの視点で観ていたわけではないのですが
2(当然3)も充足できていないように実感としてはあります。
せっかくテクニカルディレクターという超重要ポストを女性にしたのですから
ソニーのサポートなく、自分一人でテクニカルエラーを解決して欲しかったです。
ピットクルーというタイヤ交換する女性についても同様です。
また、ハリウッド映画ですから恋愛があったほうが盛り上がるのかもしれませんが
逆に恋愛があることにより女性をより性的な視点に持っていってしまう
そういう懸念があるのではないかとも感じました。
制作者がAppleという世界的企業であり、当該視点までをも検討した結果
映画『F1®/エフワン』ができているのでしょうから、杞憂かもしれません。
あくまで個人的感想です。
なおF1をあまり観たことないよっていう人は観る前に
フラッグの種類(特にレッドフラッグ)とその効果について
タイヤ戦略について
実際にあったスペイングランプリのクラッシュについて
クラッシュゲート事件について
知っておくと映画が3倍は楽しめると思います。
いろいろと整理してみましたが、個人的には155分という長時間に感じない
とてもいい出来だったと思います。
F1好きな人はもちろん、F1好きでない人もご視聴いただきたいと思います。
【文責 : 梅川 大輔】
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